キャンパスの小景色
5月に一年ゼミで図書館を訪問。
入口に本学が保管している資料が展示されてました。
そのひとつに『かぐや姫』の英訳の「ちりめん本」が!
「ちりめん本」というのは、明治時代につくられた和紙でできた絵本のようなもの。
多色刷りの絵がなんとも雰囲気があります。
『かぐや姫』は英語でPrinces of Splendor といい、
英訳は、宣教師Edward Rothesay Millerが、絵は小林永濯が描いてるそうです。
4月に院生たちとキャンパス散歩をして、
「もみじの花」をみたことないという院生たちに教えました。
赤い花をみた院生たちからは、
「花といわれないとわからない」「地味ですね」という感想が(笑)。
あれから一か月以上たち、もみじの葉には、こんなものが。
なんでしょう。そ、これは、プロペラ型のもみじの種。
親の樹からできるだけ遠くに飛んで芽を出すのでしょう。
東京も梅雨にはいりました。
緑の多いキャンパスの雨の日は、緑がひときわ輝いています。
なんとなく下がり気味になる気持ちが、やわらかく上向きに。
この時期は、アジサイがあちらこちらできれいな姿をみせてくれてます。
紫や水色、濃いピンク色や白もあります。
私のすきなガクアジサイも目を楽しませてくれます。
探してみてください。
購買部に足をむけると、各地のラーメン大集合フェア。
とにかく、いろんな地方のいろんなラーメンが棚狭しと並んでいます。
日本各地から集まってる東女生。
自分の地元のラーメンは見つかったかしら。
私の本籍がある京都の桃花春のラーメンも見つけた!
なんとなく見てるだけでもわくわくします。(ま)