東京女子大学 心理学科
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月別アーカイブ: 2025年4月

投稿日時: 2025-03-27 投稿者:admin

旧ブログもぜひご覧ください!

2025年3月までは、下記のブログを使用していました。

教員や学生の様々な記事があるので、ぜひこちらもご覧ください。

http://twcu-psy.cocolog-nifty.com/blog/

投稿日時: 2025-04-25 投稿者:admin

キャンパスの昼休み

4月の昼休み。
新緑がやさしく広がる我らのキャンパスには
学生以外にも不思議な生命体が存在しています。

23号館の前で遭遇した、ピンク色のうさぎ。(写真1)
正体は…
キリスト教センター主催のハッピー・イースターをもりあげてくれてるうさぎさんでした。
キリスト教センター内では、パンや焼き菓子なども販売しているそうです。
ほほえましくぼおっと見ていたら、「写真撮ってください」といわれました。
はいはい。まかせてください。

食堂と購買部の建物の前で遭遇したのは、おまわりさん!(写真2)
その正体は…
キックボードの安全な乗り方やルールを教えてくれている荻窪警察の警察官でした。
キャンパスの近くでもポート(キックボードを借りたり、返したりするところ)をちらほら見かけるようになりました。
学生が試乗するのをぼおっと見ていたら、突然「警察のかたですか」と質問されました。
いえいえ。
どうやら、警視庁への就職を考えている上級生が警察官に相談をしたかったようです。

ぼおっとしているといろんな遭遇のある春のキャンパスでした。(ま)

投稿日時: 2025-04-03 投稿者:admin

卒業後の活躍について訊くインタビュー 長澤 理緒さん編

長澤 理緒さん
2023年 心理・コミュニケーション学科 心理学専攻 卒業
勤務先:医療機器販売企業

―― なぜ東京女子大学を受けようと思ったのですか?

オープンキャンパスに来たことがきっかけでした。

元々、高校生の頃は、大学では考え方の違いを学びたく、色々な人と関わりたいと思っていました。その点、女子大というと女性しかいないので、はじめは行こうという気持ちはほとんどありませんでした。

ただ、オープンキャンパスで社会心理学の先生の模擬授業を受けたときに、「男女差や偏見の仕組み」について教わる機会がありました。たとえば、世の中では「男性だから攻撃的」などのように言われることも多いですが、環境次第では女性も攻撃的になるし、偏見の問題も大きいと学びました。 それをきっかけに「心理学おもしろい!」となりました。また、キャンパスもきれいで自然もあり、素敵な環境に惹かれたことも東京女子大学に進学したいと思ったきっかけです。

―― 実際に入学してみて、印象は変わりましたか?

良い面はそのままですが、人とのかかわりの広さについては大きく印象が変わりました。

サークルなどで他大学の学生と関わる機会を作ることもできますし、自分の行動次第で人とのかかわりや幅をどんどん広げられます。そうして活動範囲が広がっていくという感覚がおもしろかったです。学校内でも学校外でも、関わりの続く大切な友達と出会えました。

また、学生同士だけでなく、先生方との距離感も近く、何かあったときに相談がしやすい環境なのも、この大学の良いところだと思います。

特に、大学生活を通じて関わった先生方の中に、何かがあったときに助けを求めやすく、話したい・相談したいと思えるような先生とも出会えました。話しやすさ、相談してもらいやすさなどを含めて、「自分もこういう人になりたい」と思えるような先生と出会い、学べたことも、とても印象に残っています。

―― 現在のお仕事の内容について教えてください。

医療機器の卸売をする企業で経理・総務事務として働いています。従業員の勤怠管理や、来客対応、伝票の書き起こしなど、幅広い仕事を担当しています。

私は大学生の頃から将来の目標として、健康で幸せな人が増えてほしいと思っていました。

今の勤務先では、扱っている製品が健康維持・予防医療に関わりますし、また日々の仕事の中のちょっとした気遣いや声がけを通じて働きやすい環境を作ることができるのではという意味でも、よい環境だと思っています。

―― 心理学で学んで活かされていることはなにかありますか?

キャンパスライフを通じて学んだことは先ほどのようなことですが、それとは別に、心理学の学問からは、次のようなことを学べました。

1つめが、他者に何かを教えてもらうときには自分の姿勢も重要だということです。

カウンセリングの授業のときに学んだことですが、自分が相手と同じような経験をしていればいるほど、つい自分と重ねてしまって、色々決めつけがちになります。しかし、その人の気持ちを分かるためには、相手の言葉に耳を傾けることこそが重要だと学びました。それをきっかけに、自分の考えの押しつけではなく、相手自身の気持ちをしっかりと理解できるようにコミュニケーションを取りたい、と強く思えるようになりました。

会社に入ってからもそうした、誰かに何かを教えてもらう姿勢を褒められることが何度かあって、活かされていると思います。

2つ目が自分の感情との付き合い方です。

高校生までは「マイナスな感情はあまり感じたくない」と思っていて、無理やりポジティブに捉えようとしていたこともありました。しかし、ポジティブな感情もネガティブな感情も、どちらも自分なんだと自己受容できたからこそ、何かがうまくいかなかったときに、自分だけでなく他人に対しても「そういうこともあるよね」と接することができるようになりました。

―― 卒業論文や社会心理学を通じて学んだこと、というのもなにかありますか?

3つめの学びが一番大きいことなのですが、授業や卒業論文を通じて「感謝の効果」を初めて学んだとき、とても衝撃でした。

単に「感謝はした方がいい」ということなら、小さい頃から学んできました。でも、心理学の研究で感謝にどのような効果があると言われているのか、裏付けがあるのかなど、具体的なことまではまったく知りませんでした。

この大学に入学してから、感謝が幸福につながる、ストレスが下がることなどを学びました。また、感謝はする側だけでなく、される側にもよい影響があることも知りました。そのときに、「もっと早く言ってほしかった!」と思うくらいの衝撃がありました。

卒業論文でも、働く場面で感謝がどのように大事かをテーマに研究をしましたし、居心地が良い環境でも、悪い環境でも、感謝をすることが幸福に働くためのコツになりそうということが分かりました。こうした感謝の重要性は、今でも人付き合いをうまく進めるために、役立てられていると思います。

―― 高校生や在学生に向けたメッセージがあればお願いします!

実際に進路に進んでみないと想像ができなかったりわからないことも多かったりすると思うので、進路に悩む人は多いと思います。私もたくさん悩みました。「これを学んでおいた方がいいかな、必要かな」と思うことを進路として選ぶのも良いと思います。また、自分が興味のあるものや、「学んでみたい」と思えるものに巡り合えたのだとしたら、それにチャレンジしてみることも良いと思います。

この大学にはチャレンジを応援してもらえる環境が揃っていると思います。学びたいという気持ちに答えてくれる先生もたくさんいると思うし、知りたいという気持ちに応えてくれる、素敵な大学だと思います。一休みしながら、みなさんに合った道が開かれて、素敵な学びや経験ができるよう願っています。

(聞き手・正木郁太郎)

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