投稿日時:
2025-03-27 投稿者:admin
2025年3月までは、下記のブログを使用していました。
教員や学生の様々な記事があるので、ぜひこちらもご覧ください。
http://twcu-psy.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日時:
2025-09-23 投稿者:admin
夏休みが終わって、後期の授業が始まりました。
学生のみなさんは充実した夏休みを過ごせましたか?
大学生の夏休みは長いので、やろうと思えばいろんなことにチャレンジできますよね。
かくいう教員は夏休みの間、何をやっているの…?
と思われる方もいるかもしれません。
会社勤めの友人からは「大学の教員って夏休み長くていいよね」と言われることもありますが…
じつは優雅に休んでいるわけではありません!
僕の場合は学会に行ったり、じっくり論文を読んだり、次の実験の構想を練ったり、といったことをして過ごしていました。
要するに研究ですね。
教員によって過ごし方は違うと思いますが、みなさん研究、臨床活動、社会活動などいろいろなことに時間を使っています。
ということで、思ったよりも教員はヒマではないのです(笑)。
でも、何をやるか自由に決められるのは恵まれていると思いますね。
大学という場では、教員は授業・論文指導や校務以外にも、研究、臨床活動、社会活動などを進めて、その成果を教育に還元していくことが大事だと思っています。
そんなわけで参加してきた学会の一部を紹介します。
9月5日~7日に東北学院大学で開催された日本心理学会第89回大会の様子です。
こちらが大会の看板です。
キャンパスまでは仙台駅から地下鉄でわずか一駅、そこから駅直結という抜群のアクセスで、きれいなキャンパスでした。
学会での発表には大きくポスター発表と口頭発表という形式があります。
こちらはポスター発表の様子です。
東京女子大で学部から心理学を学び、大学院で修士号、博士号を取得して、現在は東京大学で研究員として研究を進めている先輩です。
ポスターは大盛況で、話を聞けるまでだいぶ長い時間待ちました。
また、こちらは口頭発表の様子です。
「表情を科学する」という書籍の出版記念シンポジウムの中で、「文化が見せる顔」というとても魅力的なタイトルで、書籍の紹介に加えて、ご自身の研究成果を織り交ぜて発表していました。
上のポスターと同じ先輩ですね、大活躍!
僕自身はというと、「声が伝える『私らしさ』と『その人らしさ』を考える」というシンポジウムの指定討論者を務めました。
いくつかの発表(話題提供)をまとめる形でコメントしたり、発表者に共通の問いを投げかけたりするような役回りですね。
すっかり写真を撮るのを忘れていたのが悔やまれます…
声優やメタバースなどへの関心をきっかけに、自分の「声を変える」こと、そしてそれに伴って「自分も変わる」可能性に興味を持っている人もいるかもしれませんが、そういう方にとってはきっと興味深いシンポジウムだっただろうと思います。
ということで、今日は大学教員の夏休みの実例を紹介してみました。
(心理学科:教員)
投稿日時:
2025-09-12 投稿者:admin
9月になっても、暑い日が続きますね。
30度の日が涼しく感じる身体の適応力をほめていいのか、迷います。
心理学では「馴化」なんていうのかしら。
決して「順応」とは違うので、身体はストレスを抱えているんでしょうね。
8日の月曜日の正門には「危険」の文字が。
この日は、心理学科の集中講義「福祉心理学」の最終日でした。
この日の気温は34度でした。
教室は冷房がきいていますが、登下校、大変だったろうな。
9月10日、11日は大学院の入試でした。
心理・コミュニケーション科学分野は一日で試験を終えますが、
臨床心理学分野は二日にわたって試験をしています。
11日の口述試験が終わり、教員は4号館で合否の審議をしていました。
いつも合否の審議は悩みます。
この日も思いのほか時間がかかりましたが、
ふと窓をみると真っ暗。
そして、突然、稲光が。
続いて、大きな雷がとどろきました。
バケツをひっくりかえしたどころではない雨です。
後で知りましたが、東京中大変な状態だったようです。
さて、審議が終わり、結果を1号館に持参するのですが、
ものすごい雨に、建物を出る勇気がひるみます。
東京女子大学にはいくつもの校舎、建物がありますが、
それらのほとんどは、アーケードなどでつながっています。
ひるんだものの、東女出身の先生が、「大丈夫です」と
ずんずんと別の建物にすすむ後について
無事に合否の結果を入学課に提出できました。
合否の結果は受験生からしたら0か100,白か黒かもしれません。
でも、自分の評価も自分の将来も、この試験の結果によって、単純に2分類できるものではありません。
どんな結果も生かすことができます。
結果を生かせる自分に価値を見いだしてください。
(心理学科:教員 ま)
投稿日時:
2025-09-02 投稿者:admin
8月2日(土)の午前中に学科紹介と模擬授業を担当いたしました。
当日の朝は、写真のとおり、曇り気味だったのですが、午前のうちから、気温がかなり高くなっていました。
にもかかわらず、たくさんの高校生と保護者の皆さまがお見えになって、たいへんなやりがいを感じました。本当にありがとうございました。
模擬授業が終わった後も、個別相談で、熱心に質問をされている高校生の皆さまの姿を見て、自分自身が高校生だった頃を思い出しました。
当時の自分は、大学で何を学ぶかということには関心がなく、自分の学力で入学できる大学はどこか、ということばかり考えていました。なので、大学に入学した直後に、一瞬、目標を見失ったような感覚に襲われ、慌てて、これから学びたいことを考えた記憶があります。
その意味でも、高校生の皆さまにとって、これから学ぶことへの関心を持つきっかけにもなりうる場面に居合わせることができるのは大きな喜びです。
これからも、どうかお気軽にオープンキャンパスにお越し下さい!!!
(心理学科:教員)